これは今の私と私の講座を作る、
大きな出来事の1つ。
インスタで集客を始めてから2度目の募集の時の話。
1ヶ月前から予定を立てて、
募集日に向けて動いていました。
初めはワクワクしていたけど、
気付くと『やらなきゃ』になってる。
やりたかったはずなのに、
気持ちが重い。
でも決めたことだし。
これは乗り越えないといけないところだから。
そう自分に言い聞かせて、
発信内容の調整やコラボライブなどして
募集日を迎えました。
ついに募集開始の時間。
申込みをして人の当ては全くなく、
何の動きもないまま時間が経ちました。
誰も来てくれないだろうな~
って諦めている自分と
スマホの通知がなる度に
駆け寄ってチェックする自分。
ちょっと期待しては現実に引き戻される。
期待なんてしたらがっかりするのがわかってるのに、
期待しちゃう自分に腹が立ちました。
期待と落胆を何度か繰り返しているうちに、
「もうこれ以上無理だ」
置かれている状況から
抜け出しました。
満員御礼!募集終了!
半分本当で半分嘘です。
3名の募集で、
1名は申込みくださり、
あと2名は同じスクールの仲間に声をかけました。
「募集が終わっているから誰も来ない」
という状況を作り
誰も来てくれない状況から逃げました。
これは私にとって衝撃の出来事でした。
「あぁ~私、逃げたな」
自分がこんなに弱かったなんて。
この時初めて気付きました。
私みたいな、人に嫌われないタイプの人は、
●親切でいること
●相手の味方でいること
●協力的でいること
●期待を裏切らないこと
●周りと調和すること
こういう人との関わり方を自然としてきている人。
これが出来ると
嫌われたりのけ者にされることってあんまりないんだけど
唯一、自分じゃどうしようも出来ない事って
選ばれること
だと思うんだよね。
ただ、個人事業主をしていくにあたって
絶対必要な部分。
自分を選んでもらう
そこに至るまで、
今までぶつかったことない状況と向き合うことになる。
実際ぶち当たってみると
想像以上に苦しかった。
10年会社を辞めなかった私も、
募集翌朝に逃げた。
こんな終わり方をしたのには問題が2つあって、
1つ目は、事実と解釈がぐちゃまぜ。
事実→募集をかけて半日、申込みがない
解釈→私のことを必要としてくれる人がいない
事実と解釈の切り分けはコーチングでさんざんやってきてたんだけど
でも必要な時にできなかった。
本当の意味で、できてなかったんだな~って思う。
2つ目は、私(潜在意識)がいやがってたこと。
申込みをしてもらうことで、
個別セッションする←うまくできないだろうな
セールスする←想像もできない
成約して講座する←できっこない
募集が怖い。
その後のことも全部怖い。
怖いところに向かう力は、
大したことありません。
脳がストレスを感じていると
思考力が下がるから気が利いたことできないし、
パフォーマンスも悪い。
そりゃ申込みもないわけだ~。
でもあの時、逃げててよかったと今では思える。
頭での理解では、大事な時に意味をなさないこともわかったから、
今の講座の内容に反映できてる。
どんな行動よりも、
「イヤ」「怖い」「重い」っていう気持ちをなくすことを
第一優先にする重要さをこれでもかってほどわかってる。
この経験は
私を強くしてくれたし、
それが私のサポート生さんたちをも強くしてくれる。
本当に宝物の経験です。
ちなみに1度目の募集は
何にも考えずにやり過ぎて
なんとなくやってなんとなく5人も集まってくれた笑
そういうもんなんだよね~